ホワイト企業の業務スケジュール
設備施工管理の現場をDXで改善
ホワイト企業の業務スケジュール
社会インフラを支える設備施工管理ですが、「残業が多くて休めない」と過酷な環境に悩む経験者の方は少なくありません。
ここでは、業界特有の課題を紐解きつつ、現場へのDX化推進によって働きやすさを実現している川崎設備工業の事例をご紹介します。これからのキャリアを考えるヒントにしてみてください。
設備施工管理の現場で負担が大きくなりやすい理由
設備施工管理の仕事は、すべての建設に必要不可欠で重要な存在である一方で、日々の業務量が多く、働き方への悩みは絶えません。その主な要因として、以下の4つが挙げられます。
アナログな事務仕事による業務時間の増加
設備施工管理の仕事は、現場での監督業務だけでなく、作業を終えて事務所に戻ってからも、報告書の作成や写真の整理、見積もりといった事務処理を行います。紙ベースでの情報共有などアナログな業務フローが残る現場も少なくありません。
一人体制による業務範囲の広さと責任
業界全体で人手不足が続く中、施工管理が1人で現場を任されるケースも珍しくありません。安全や品質の管理から職人さんへの指示、細かな事務処理まで、一人で担当する範囲はどうしても広くなります。
他工程の遅れによるスケジュールのしわ寄せ
設備工事は建設プロジェクトの中で最終工程に近いため、前工程までの工事の進捗の影響を大きく受けます。各段階で工期が長引いてしまった場合、設備工事に充てられる期間が短くなり、スケジュールの調整が必要になります。
工期優先で代休や振替休日が取得しづらい
工期が迫っている現場や、週末にしか作業ができない案件では、土日祝日の出勤が求められることもあります。さらに一人体制の現場になると、「自分が休むと現場が回らない」という責任感から、出勤を選択する方も少なくありません。
働きやすさを実現するホワイト企業の運営体制
業界全体で人手不足や業務過多が課題となる中、働きやすさの実現を目指して改善に取り組む企業もあります。これらの企業は、現場の負担を増やすのではなく、運営体制そのものを見直して、事務作業の工数を削減するためにDX化やペーパーレス化を推進し、業務効率を高めています。
その代表例として、業務効率化で残業時間の大幅削減を実現している川崎設備工業の働き方・取り組みをご紹介しましょう。
川崎設備工業で目指せる働き方の特徴
川崎設備工業の1日のスケジュール例
| 08:30 | 現場へ直行・朝礼 | フレックスタイム制が導入されており、現場の開始時間に合わせて 就業時間をずらすことも可能です。 |
|---|---|---|
| 09:00 | チームで現場巡回・施工管理 | チーム体制のため、メンバー間で業務を割り振りながら効率よく現場を回し、 職人への指示や安全管理を行います。 |
| 13:00 | iPadで図面・進捗確認 | 図面の変更点はiPadでダイレクトクラウド上に直接書き込み、 リアルタイムでチーム全体に共有します。 |
| 15:00 | 機器の納入確認・事務処理 | 納入仕様書はQRコード化されており、紙の説明書を探す手間が省かれています。 必要な報告業務も現場の空き時間にサクサク進めます。 |
| 17:30 | 業務終了・直帰 | ペーパーレス化が進んでおり、事務作業のために会社に戻る必要はありません。 現場からの直行直帰もしやすいです。 |
平均残業28時間を実現した川崎設備工業の取り組みとは
DXとペーパーレス化による事務作業の削減
川崎設備工業の現場ではiPadを導入して工事の進捗管理や図面をダイレクトクラウド上で共有。現場で変更があった際も図面に直接書き込んでリアルタイムでチームに報告できるため、出し戻しの手間が削減されています。
また、社内文書のほぼ全てをペーパーレス化して事務作業や書類提出で会社に戻る必要もありません。設備機器の納入仕様書をQRコード化して現場に貼ることで、説明書作成が不要になるなど、事務作業が効率化されて、現場からの直行直帰がしやすい環境です。
これにより、2~3年前は平均43時間だった施工管理職の月間残業時間が、現在では平均28時間程度まで大幅に削減されています。
現場の声をもとに最新技術を導入して、社員の負担軽減
川崎設備工業は従業員約450名の企業規模でありながら、社員の意見が通りやすく、柔軟性や風通しの良さが特徴で、最新技術の導入においても、現場の声を重視しています。
実際に、現場で働く社員から「墨出し作業をロボットで行いたい」といった改善提案が上がれば、現場へ試験的に導入。作業品質を高く保ちながらも、最新技術によって作業員の肉体的負担を少しでも軽減することを目指しています。
培ってきた経験を活かしながら、
無理のない働き方とやりがいを両立する
設備施工管理の仕事は、「アナログ作業」「人員不足による一人現場」「休日出勤」といった構造的な要因から過酷になりやすい側面があります。しかし、川崎設備工業のように、チーム制の徹底やDX化によるペーパーレスの推進、さらには作業ロボットの導入といった革新的な取り組みにより、残業時間の削減と業務効率化を実現している企業も存在します。
ご自身の経験を活かしながら、ワークライフバランスの整った環境で長く働き続けたい方にとって、同社のような「ホワイト」な環境は、新たなキャリアの選択肢となるでしょう。
sponsored by
https://www.kawasaki-sk.co.jp/
関電工グループの一員の川崎設備工業は、裁量を持って進められる「元請け案件」を中心に手がける総合設備企業です。
ほぼすべての現場を複数人のチーム体制で運営し、業務を分担し合うことで個人への負担集中を防ぎ、タブレット端末などを活用したDX化も積極的に導入して働きやすさの改善を推し進めています。
